『燭罪』
「此処は、生きる意味を忘れた者がさまよう場所。
此処は、生きる意味を見失った者がさまよう場所。
オマエの罪を、思い出せ。
オマエの罪を、思い出せ。
オマエの罪を、思い出せ。」


“悩める者よ。
迷える者よ。
自分が嫌いですか?
自分が憎いですか?
その負の感情が、あなたの世界を閉ざしていきます。
自らを傷付け。
自らを蔑み。
自ら命を絶ったとしても。
あなたはあなたでしかありません。
違う存在にはなれないのです。
死して後は、土に還るのみ。
そして、自己の存在否定は自我の破壊に繋がります。
他人と比較する事でしか生きられなくなるのです。”


儚くて、悲しくて
命の灯は此処に灯されているのかと
心に問い掛けた


「オマエは、なぜ存在している?」
(私にはそれがわかりません)
「オマエは、なぜ消えない?」
(私にはその勇気がありません)
「オマエは、何の為に生きている?」
(私にもわかりません)
「オマエは、なぜ死なない?」
(死ぬ勇気を、私に下さい)
「オマエは」
(わかりません)
「オマエは」
(わかりません)
「オマエは」
(わかりません)
「オマエハ」
(オマエハ)
「オまエは」
(オまエは)
「おマエは」
(おマエは)
「おまえは」


「オマエは、私だ。」


儚くて、悲しくて
命の灯は此処に灯されているのかと
心に問い掛けた
苦しくて、愛しくて
最期に見た空の、あの空の片隅に私を散りばめて


“あなたは、他人と自分を比べる必要はありません。
あなたは、あなたです。
あなたは、あくまであなたなのです。
あなたは既に、自分自身いう存在を確立しているのだから。
私は決して、あなたという存在を否定しません。
私は、あなたを、あなたという存在を肯定します。”


「おまえの罪を、思い出せ。」









































国立公立大学

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